この記事を読めば障害児とその家庭の為に受けれる手当の存在と条件等が分かります!
障害児福祉手当と特別児童扶養手当の違い
私は特別児童扶養手当の存在は知っていましたが、お恥ずかしながら障害児福祉手当については先日知ったばかりです。(現在息子は17歳😭コロナ期に生活相談科などに生活費が苦しい相談まで受けていたのに教えてくれなかった…)
なので今日は児童福祉手当と特別児童扶養手当の違いについてお話ししたいと思います。
どちらも障害を持つ子どもを支援するための制度ですが、対象や支給内容に違いがあります。
役所によっては存在を教えてくれる所もあるかと思いますが、私みたいに受けれるかもしれない手当の存在を知らず「知らなかったー!」となる方が減ればいいなと思いこの記事を書こうと決めました。
それぞれの手当について詳しく見ていきましょう😊
障害児福祉手当
障害児福祉手当は、重度の障害を持つ子どもを育てている家庭に対して支給される手当です。
具体的なポイントは以下の通りです😊
- 対象者: 20歳未満の重度の障害を持つ子ども
- 支給額: 月額15,690円(2024年度)
- 所得制限: 所得制限がありますが、障害児のための支援として、収入が一定額を超えると支給されない場合があります。
- 支給条件: 日常生活において常時の介護を必要とする重度の障害を持つことが必要です。
(※障害の程度についての医師からの診断書が必要で、手帳があるからといって必ず対象になるという訳ではないと言われました) - 支払い時期: 毎年2月、5月、8月、11月に、それぞれの前月分までが支給されます。
(例:11月の振り込みは8月から10月までの3ヶ月分を支給)
特別児童扶養手当
特別児童扶養手当は、障害を持つ児童を養育している親や保護者に対して支給される手当です。
こちらも具体的なポイントを見ていきましょう😊
- 対象者:20歳未満の中程度以上の障害を持つ子ども
- 支給額:1級(重度の障害): 月額55,350円
2級(中程度の障害): 月額36,860円 - 所得制限:所得制限があり、家庭の収入が一定額を超えると支給されない場合があります。
- 支給条件: 障害の程度が法律で定められた基準に該当することが必要です。
主な違い
・対象者の障害の重さ
- 障害児福祉手当は、重度の障害を持つ子どもが対象です。
- 特別児童扶養手当は、中程度以上の障害を持つ子どもが対象です。
・支給額
- 障害児福祉手当の支給額は一律で月額15,690円です。
- 特別児童扶養手当の支給額は、障害の程度によって異なり、1級と2級でそれぞれ異なる額が支給されます。
・所得制限
- どちらの手当も所得制限がありますが、具体的な制限額や条件は異なります。
まとめ
障害児福祉手当と特別児童扶養手当は、どちらも障害を持つ子どもを支援する重要な制度です。
手当の対象となる障害の重さや支給額に違いがあるため、それぞれの家庭の状況に応じて適切な手当を申請することが大切です。
詳細な情報や申請手続きについては、お住まいの自治体の福祉課や担当窓口にお問い合わせください。
私みたいに無知で20歳まで受けれるかもしれない手当を今年18歳になる時に知った…みたいな事がおこらないように住んでいる自治体の子育て支援課と福祉の窓口で「障害のある子を育てる家庭への手当の制度はどんなものがあるのか?」を聞いたほうがいいですよ✨